藍住町総合防災訓練に参加しました

10月16日(日)、藍住町町民体育館で、災害時に備えて防災についての知識を藍住町民に伝えることを目的とした総合防災訓練が開かれ、当社は令和元年に藍住町と「災害時等におけるUAV(無人航空機)等による情報収集活動に関する協定」を結んでいることもあり、社員の有志が集まって参加しました。

館内では、心肺蘇生法、ロープワーク、災害時の食生活など様々なブースが設けられ、当社はUAV(無人航空機)の動画放映やシミュレーションと歩測距離当てゲームを担当しました。UAV(無人航空機)は、災害時における緊急調査や構造物等の点検手法として、近年ではなくてはならないツールとなっており、当社は現在、現地踏査や測量に活用すべく6機を保有し、災害発生時に要請があれば速やかに協力できる態勢を整えています。

開始当時は入場者もまばらでしたが、時間が経つにつれ、当社のブースにも大勢の人が集まってきてくれました。一般的にはあまりなじみのないUAVに興味を持ってくれる人がたくさんいることに驚いたと同時に、昨今の災害発生状況や南海トラフに対するみなさんの危機意識の高さを感じました。

トランシットを応用した歩測距離当てゲームにも、こどもづれのご家族などがたくさん来てくれて、うまく距離が当たったときなどには大きな歓声が上がっていました。

今回の総合防災訓練に参加したことにより、公共土木事業や災害復旧事業に携わる者として、自分たちの責務の重さを感じるとともに、地域の方々とのつながりも強く感じました。

この経験を、これからの仕事におおいに活かしたいと思います。

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