平成27年8月8日に、当社の鈴木清が一般社団法人日本福祉のまちづくり学会から、学術賞を受賞しました。
鈴木が共同執筆者2人とともに投稿した論文である「歩道清掃状態が歩行者の安全性と快適性に及ぼす心理・行動的影響に関する研究」(福祉のまちづくり研究第16 巻3 号2014 年11 月15 日発行)に掲載されています。
学術賞として選考対象となる14 編の論文から、信頼性・妥当性・新規性・分野間連携等において総合的に優れた内容を有する論文として選定されました。
当該論文は、「種々の施設のハード整備については整備基準の整理等がなされ、それに基づいた施設整備が進められている。しかし、維持管理等のあり方については未だ課題が多く残されている。本論文は、様々な人々が共同利用する歩道の管理のひとつである清掃について着目し、適正な実験を企画・実施し、そのデータの分析に基づく有用な結論を導きだしている。」と評価されました。