4月7日(金) 職場体験学習を行いました

4月7日、JTMとくしま日本語ネットワーク主催、徳島中央ロータリークラブ・国際ロータリー第2670地区ロータリー財団委員会共催、徳島県教育委員会後援、「定住外国人親子の「働く」を見据えた人材育成支援プロジェクト 春休み『にほんご寺子屋』~外国にルーツを持つこどもたちの職場体験学習~」を行いました。

今回参加してくれたのは、小学生、中学生、高校生と幅広い年齢層の子供たちが4人。

皆さん、私たちの会社へようこそ!!

 

①先ずは、タイムカードを押すことからスタート!

 

②次に私たちの会社の業務内容を簡単に説明しました。

 

③社員証をつけ、まずは今日一日一緒に行動する社員と名刺交換の練習。

 

④ここからは2人ずつに分かれ、それぞれの事業部へ。
名刺交換をして、挨拶。そしてあらかじめ用意していた質問を社員にインタビュー。
「1日にどれくらい働きますか?」「どうしてこの仕事に就いたのですか?」等々。緊張しながらも、日本語でメモをとっていました。
名刺交換も回を重ねるごとに上手になっていきました。

 

⑤続いては仕事を体験!
歩測、騒音・振動体験班 と CAD体験班に分かれました。

CADはすぐに操作を覚え、教えることがなくなるほどの上達ぶりでした。
歩測体験では、自分の歩幅で10mを当てるというゲーム感覚の体験でしたが、子供たちはみんな、ほぼぴったりの数値をたたきだし、周りからは歓声が上がっていました。

楽しみながらも子供たちの表情は真剣で“できた!”と達成感を感じる場面もあったのではないかと思いました。

 

⑥質問タイム。
今日感じたこと、好きなものや将来何になりたいか?等、皆で意見交換しました。

 

⑦それから、今日一日の感じたこと・思ったことを用紙いっぱいに書いてくれました。

 

⑧出来上がった感想文を一人ひとりが一生懸命に発表してくれました。
 子供たちの感想文の中で「皆さんに感謝します」という言葉の多さに感動しました。

 

⑨私たちから、子供たちへメッセージを贈りました。題名は“生きるちから”
 学校では勉強だけでなく、これからの学校生活や社会へ出た時に必要となる“生きていく力”・・・
『自分を信じる力』『我慢する力』『一生懸命やる力』等を色々な体験を通して、身に付けることも大切な事だと伝えました。

 

⑩班行動を共にした社員から、修了証を授与。

⑪最後は全員で記念写真を撮影。

 

不便なところもあったかと思いますが、一生懸命がんばってくれた子供たちに、私たちからも感謝の気持ちとエールを送りたいと思います。

 

後日、この職場体験の様子が4月12日の徳島新聞に掲載されました。

 

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