災害図上訓練DIG(社内版)を実施しました

「もしも」に備える!

12月17日の午後、社内初となる、「災害図上訓練DIG(社内版)」を実施しました。
DIGとはDisaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)を略したものです。
もし、自分たちが住んでいる地域や職場で、地震などの災害が発生したときに、
どこにどのような危険が潜んでいるのか?それに対してどうすればよいのか?
などを、地図や図面に書き込み、対応策や避難経路を考えるものです。

 

役職や部署の垣根を越えて交流・討論してもらうために、
グループは年齢 も性別もバラバラに構成しました。

最初は、アイスブレイクから。テーマを決めて雑談をし、
ウォーミングアップ。
初めての取り組みのため、みなさん、少し緊張した様子。

 

次に、主要な通路、狭い通路、火災が発生する可能性がある場所、 水回りなどをマジックで書きこみます。ここまでは、どの班も同じレイアウトになっていました。

 

そして、危険な場所、頼りになる人、助けが必要な人・・・
などにシールを貼ります。
(自分に「頼りになる人シール」が貼られないか、
少し期待をしました。。)

 

ここからは、実際に大地震で起こる被害を考えていきます。
被害のイメージをひろげるため、阪神淡路大震災や
東日本大震災などの映像をみます。
映像からでもじゅうにぶんに伝わる、災害の壮絶さに、
その場が静まり返りました。

 

それから、社内で災害が発生した際に起こりうる危険・・・津波や火災など、
付箋に書き込み、貼り付けます。

 

更に、「強い揺れがきたら、まずは何をするか?」「安否確認メールで“助けて!”とだけ書かれていたらどうするか?」などの
様々な状況に対して、どのように対処するか?をグループでディスカッションをしながらすすめます。
(なかなか答えを出すには難しい質問もあり、あれでもない、これでもないと考えます。
まずは自分の安全を確保!それから周囲の人や家族を助ける!という意見も出ました。)

 

最後に、グループの検討結果を項目ごとまとめ、発表します。

 

終始、和気あいあいとした雰囲気のなか、多くの方が楽しく訓練ができたのでは、と感じました。 また、災害が起こる前、起きた時、その後に対してどうすればよいか?とあらためて考える機会にもなりました。

これからも、この訓練だけで終わるのではなく、日頃から災害に対しての意識を高め、身近にある危険にどう対応するのか、 忘れずに行動にしようと思います!

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